2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 攻殻機動隊

少し前にテレビ東京の「ガイアの夜明け」だったと思うが、実質「攻殻機動隊」の続編になる新作「イノセンス」について、ジブリ出身の鈴木プロデューサーに焦点を当てたドキュメントをしていた。そこで少々意外だったのは鈴木プロデューサーというが、かなり…

 バンガー・シスターズ

「永遠に美しく…」で、魔法の力を借りずともピチピチレザーのボディースーツが決まっていた「アメリカの木の実ナナ」ことゴールディ・ホーン。魔女よりも恐ろしく、CGよりもスゴイもの、それは女優と思ったものだけれど、あれから更に10年。胸の谷間全開ギャ…

 ハンシャシンケイ/ ヤマナカカメラ ライブパフォーマンス in Dazzle 外苑前

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去年参加した写真のワークショップで一緒だったヤマナカさんの映像フォーマンス。オリジナルの音楽にあわせて、炊きたてご飯をフィルムのごとくカメラに装着!したり、モニターと手持ちデジカメをつないで会場の画像を写したり…といったつかみの部分はさてお…

「すぐわかる 日本の絵画」(東京美術)

早速、ミュージアムギャラリーでを購入し、帰りの地下鉄で読んでみた。歴史の流れとリンクした解説で面白いし、分かりやすい。仏と神が一緒に描かれている意味とか、肖像画を描く人(貴族や僧出身)と描かれる人(武士)は、元々は描く人の方が身分が高かっ…

亀山法皇700年御忌記念特別展 南禅寺/ 東京国立博物館平成館

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先の対談集を読んだとき、二人の言葉づかい自体は論理的でかつ、親しみやすい言い回しで分かりやすかったのだが、引用される日本の作家たちの名前がチンプンカンプンであった。西洋の作家の方がよほど知っており、作品もイメージできた。買う前から予想はし…

疑問符としての芸術 千住 博+宮島達男対談集 ISBN:4892101370

帯に「日本的ってナンデスカ?」というコピーが。最近、私も常々同じ疑問を持っていたので買うことに。 以前、たまたまチャンネルをつけたら、大徳寺聚光院伊東別院襖絵を製作するドキュメンタリー番組をやっていた。それが千住氏を始めて知るきっかけだった…

 アンディ・ウォーホルを撃った女 ASIN:B00005ET8I

ヒロインは、当然「アンディ・ウォーホルを撃った女」なわけだが。レズビアンで、すべての男は抹殺すべしという過激な主張を持っていて、小柄で、早口で、いつも小汚いダボダボの服を着て。でもって、顔がナイナイの岡村君にそっくり。彼女がキレて、エキセ…

山種美術館/人物画の魅力

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ポーラ美術館の地階の常設展示コーナーには、まとまった数の日本画がある。そこで初めて岩絵の具の美しさを知った。その後、実はその昔、日本画を習っていたという友人から日本画専門の美術館があるよと教えてもらって来たのがここ。 残念ながら、今回の展示…

サプライズギフト成功

S嬢から私からの宅急便を受け取ったというメールが届いた。中身は彼女へのささやかな再就職祝いとしての、ルノートルのブルーベリージャム、自家製ドライローズマリー、そして瓶の保護材を兼ねて入れた北京で買った菊花茶のティーバッグ少々。テーマは一応、…

 新しいコンビニ?

ローソンが撤退した後、一年以上空き家状態のテナントが家の近くにある。そこに数週間前から、見たことも聞いたこともないような名前のコンビニの看板が立ち、商品が陳列されはじめた。 ところが、商品の陳列が完了しても、いっこうに開店する気配がない。直…

 インソムニア

善人か悪人か、そのどちらかしかいない町なんてない。一人の人間にしたって、善人か悪人か、どちらかに一色に色分けするのは、なかなか難しい。 公開時の宣伝では、猟奇サスペンスモノという印象だったけれど、蓋を開けたら、まっとうな心理サスペンスであり…

かきのソテー

東急ストアの売り場に置いてあったチラシを見て作ったのだが、かなり美味しい。フライよりも油を使わない&衣が薄いので、ヘルシーだし、かき嫌いの夫にも好評。定番メニューに昇格。

2人ババ抜き

駅前のマクドナルドの2F席で、中年女性とおじいさんが2人だけで、会話もほとんどないまま、ただただ繰り返しババ抜きをしていた。隣に座ったが、2人の関係は謎のまま。父娘にしては、言葉遣いが丁寧すぎる。父親に「…をお召し上がりになった?」などとは原…

ヨハネス・イッテン―造形芸術への道 / 国立近代美術館

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美術教育なんて、中学校でしか受けていない私でも、イッテン先生の授業に参加してみたいなぁ。かつての生徒たちのこしらえた展示品を見てそう思った。ひまわりの種とか、鳥の羽毛、植物の茎、麻布などなど、身近な素材が沢山使われているからかもしれない。N…

ロバート・キャパ 戦争と子供たち、そして9.11 / そごう美術館

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キャパもいいのだけど、あらためてセバスチャン・サルガドのすごさを認識。沢山並ぶキャパ賞の中にあって、ひと目で「あ、これはサルガドだろう」と見る前に分かってしまう、その個性とでもいうか。悲惨な戦争や貧困状況を撮影しているのに、一瞬、宗教画を…

オールドローズ

珍しく花屋に淡いピンク色のオールドローズ*1が。マリー・アントワネットの有名な肖像画で、彼女がその手に携えているバラにかなり似ている。1本250円は高いなと思いつつ購入。 実物を眺めることで、Bunkamuraのルドゥーテ展*2で見ただけでは分からなかった…