ロバート・キャパ 戦争と子供たち、そして9.11 / そごう美術館

 キャパもいいのだけど、あらためてセバスチャン・サルガドのすごさを認識。沢山並ぶキャパ賞の中にあって、ひと目で「あ、これはサルガドだろう」と見る前に分かってしまう、その個性とでもいうか。悲惨な戦争や貧困状況を撮影しているのに、一瞬、宗教画を見ているような錯覚をしてしまう。