2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最近の若い男子

学生バイトのA君が朝6時起きで作ったというクッキー(かわいい袋入り)を持ってきてくれた。かなり美味。見た目も星型でグッド。今週で実質バイトの年季があけるのと、ホワイトデーをかねてのお礼だと言う。お姉さん(オバサン)たちは大喜びだった。A君は彼…

山根氏に習って

昨日、花屋で珍しい色のスィートピーたちに出会ったので、早速購入。DIMEに連載している山根氏をマネてスキャナーに直置きして撮ってみた。画像処理なしでこの色。立体物なので、ビデオテープ上下に積んで高さをとってみたり、カレンダーの裏紙を使ってかま…

 チキンマヨネーズ焼き

チラシを見て作る。塩コショウしてマヨネーズで和えたチキンにパン粉をつけて、サラダ油を薄く引いたフライパンで両面をカリッと焼くだけ。マヨネーズがパン粉とのつなぎと、揚げ油の両方を引き受けてくれるので、フライのようであっても使用する油は少なく…

美しき押し花の世界 杉野宣雄展 / そごう美術館

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あまり興味はなかったのだけれど、若冲展はタダで入れたし、花の平面構成の勉強になるかなという程度で入場。それが想像以上の緻密な世界で驚く。侮りがたし押し花の世界。キャベツ外葉の葉脈を生かして夏富士とか、りんごの丸く剥いた皮で夕日に照らされた…

若冲と琳派 きらめく日本の美 細見美術館コレクション / 横浜高島屋ギャラリー

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小学5年から高校を卒業するまで、実家の庭でチャボを飼っていた。猿ほど厳密ではないのだろうけれど、群れの中に序列みたいなものがあって、彼らはそれに則って生活をしているようだった。つまり、人間関係ならぬチャボ関係が常にそこにはあって、観察してい…

 ラッキーなのか…?

横浜高島屋の若冲展のチケット売り場前で、お金持ちそうなおば様が「お一人でしたら…」と無料招待券をくださった。ありがたい。¥800の価値。平日の昼間に美術館などに行くと、このように声をかけていただくことが時々ある。おじ様とかからも。私はそーとー…

フェリーニの8 1/2

よくよく考えると、全編を通して監督の愚痴を聞かされているわけなのだが、それでも観客としてはつかの間の、めくるめく夢の世界を覗いている気持ちにさせられる。でも、この映画のスタッフの人たちは、どんな気持ちで日々仕事をしていたのだろうか。愛人と…

ハンス・ベルメール展 / Bunkamuraギャラリー

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人形というより、異常な細胞増殖の果てにその生をまっとうできなかった、異形の少女たちを見ているような。ブラック・ジャック先生に助けられなかったピノコとか、そんな感じ。写真はそれなりにクルものがあったけど、ドローイングを見てちょっとがっかり。…

 コンビニの食べ物

久々に近所のセブンイレブンにお昼ご飯になるものを買いに。けれども、どの商品を見ても食べた気にならないだろうなと思ってしまう。食べても食べても得られないだろう満足感。食べ物のゴーストが並んでいるような感覚。結局、すみれのラーメンとわかめサラ…

 今年の年賀ハガキ

やっとお年玉くじのチェックをしたが、当たりが一枚もなかった。こんなことは初めて。

散歩する惑星 

なんというか、久々にエンドロールを見ながら「なんじゃこりゃぁ!」と思った作品。かなり困惑。人には手放しではお勧めできないのだけれど、面白いとは思う。とりあえず私は。眠りそうなほど意味不明な展開の合間に、心に残るシーンがちりばめられているか…

円山応挙展<写生画>創造への挑戦 /江戸東京博物館 

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解説等々では、ありのままの姿を緻密に描いたことを評価してるようなのだが、私はちょっと違うと思った。パーツ(牡丹の花だけ、孔雀だけ)は緻密で正確なのだけれど、絵全体は実際には在りえない組み合わせというか状況がほとんど。だからパーツの描写の的…

パリ/マルモッタン美術館展 / 東京都美術館

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モリゾ、モリゾ。ペールトーンのモリゾ。つまり日本ではメジャーでない彼女の作品をまとめて紹介するために、メジャーなモネその他を抱きあわせしました、という企画。なので、他の作家の作品も全般的に彼女のトーンに合わせたようなモノが多かった。それに…

雨に降られて

久しぶりに撮影をと、浜離宮公園に行ったが着いた途端に雨。アウトドア用のフードつきジャンパーだったのでそのまましばらく撮ってみたものの、体が冷えてしまった。 東屋で、雨宿りがてらお抹茶と和菓子セットをいただく。500円也。50代くらいのおばさんた…

「引きこもり」から「社会へ」 それぞれのニュースタート 

これは、今の世の中にとって必要な本であると思う。けれども、間違いなく売れない本である。残念ながら本に限らず、良いものが売れるとは限らないのが現実だ。 この本が多分、売れないだろうと手前勝手に予測するのは、世の中の人のほとんどが「引きこもり」…

過去のない男

小津安二郎の映画を何本か見たことがあるのだが、共通して抱いた感想は「なんだかシュールだなぁ」であった。古き良き、消えゆく美しい日本の姿を描いているなどとよく言われているが、今を生きる私にはそのあたりが奇異に映るのだろうか?そうではないと思…