中国人好みのチャウダー

シーフードチャウダー

朝食に上海のスーパーで購入したインスタントスープを飲む。
ここ数年、海外に行ったら必ずインスタントスープをお土産に買うことにしている。最近はどの国もインスタントのレベルが高くなってきたことと、お水の量と温め時間だけ確認できればスープは言葉が分からなくても、作り方はお湯に溶かして温めるだけに決まっているから。
買うのはその国のスープと、中華スープ。その国のスープを買うのは、帰ってからもご当地料理を手軽に楽しみたいからですが、中華スープの方はその国の人がイメージする中華味、または現地化した中華味というのが日本人のイメージと違っていて面白いから。
例えばフランスのインスタント中華スープは、今まで試した範囲だと、酸っぱくも辛くもないトムヤムクンみたいな味だったり、なぜか薄いカレー味だったり。中国は広い国だから、日本で知られてないだけでそういう味もあるかのもしれないけど、ちょっと想像外でした。で、具に細短いヌードルが入っているのが共通点。
で、今回は逆に中国人好みのシーフードチャウダー*1ウェスタンスタイルスープとはどんなものか?
てっきりアサリやハマグリかと思い込んでいたら、えび味なのでした。それも旨みというか、えび出汁がかなり濃厚。見た目はクリーミーだけれど、ジャガイモとかたまねぎといった野菜の溶けた感じはなく、味は間違いなく中華という結果。うーむ。美味しかったけど。大体2〜3人分で1袋4.9元=約75円也。

*1:チャウダーアメリカのスープらしいです。