自由が丘 古桑庵

サイクリングで自由が丘まで。古桑庵でお茶。漱石の娘が住んでいたという大正時代の木造建築の一軒家がそのままお店になっており、風情があっていいが、もしデザートを食すなら「お抹茶(一口お菓子付き)」より「白玉ぜんざい」より「あんみつ」の方がコストパフォーマンスはよろしい。どれもおいしいが、同じ800円也が信じられない。「あんみつ」は事実上、フルーツあんみつで色々楽しめるし、ほうじ茶も付いている。「お抹茶」は、自分で立てるようになって気が付いたのであるが、普通に手に入る範囲のお茶なら一杯当たりの材料費は20円もしないものである。「白玉ぜんざい」は、「お抹茶」の中にアンコと小さな白玉4つが浮かんでいる。ほうじ茶付き。なぜ、同じ値段。
 内実を知らず「どうしても外で抹茶が飲みたい」と駄々をこねた夫が「お抹茶」「白玉ぜんざい」二つを頼んだ。完全なミスオーダー。