どっちがリアル?

 日曜洋画劇場で「スターウォーズ」の最初の話(と、言っても今風に言うならエピソード4と言うべきなのか?ややこしい。)を、観る。CG全開の昨今のSF映画に見慣れてしまった目ではあるが、意外にこっちの方が全体としてリアルなのかも…と感じてしまった。または自然というか、感覚的に今いるこちら側の延長線上として物語の中に入っていけるというか。

 チューバッカはいかにも着ぐるみなんだけど、セットにはセットなりの、質感とか物質の発する存在感みたいなオーラがある。CGの方は見慣れた分、素人にも「あー、これ(すごくリアルそうにみえるけれど)CGだね」と何となく分かってしまうようになったせいだろうか。なんか、異空間なんだよね。CGの多用される世界ってやっぱり。