資料は繋ぐ-名作と下絵・連作/東京芸大付属美術館

id:eyckさんのpaint/noteの5/24の記事で、興味を覚えて覗いてみた。いつも丁寧な解説で勉強になります。


 高村光雲の狸(ちいさな彫刻)。かわいかったですね〜〜〜。まさに飾り棚用。今風に言えばコレクター向けアイテムになれそう。

 狩野芳崖「悲母観音」の下絵。大天使ガブリエルさまみたいな大きな翼を背負った観音像に時代の痛さを感じる。


 安井曾太郎は、上手な木炭デッサンそのものより、左にあった彼直筆のコメントを読んで、彼のパリ修行時代の熱さみたいなものを感じられて面白かった。


 当たり前だけど、皆、ものすごく熱心だったんだなと。