韓国風中華で思い出し

 テレビでユンソナが紹介するソウル特集を見ていた。
 で、彼女がソウルに帰ると必ず注文するというタンタン麺が登場。辛みは豆板醤ではなく、韓国の調味料。コチュジャンではなかったが、何だったか名前は失念。
 前にソウルに行ったとき、実は「中華料理屋が見当たらない」ことが気になっていた。別に、それが食べたかったわけではないのだけれど。
 ただ、今やヨーロッパの田舎の街にだって、中華料理屋は1軒くらいはある。さらに言うなら、最近は回転すしバーも(笑)。
 ソウルは、繁華街をあちこち歩いたつもりだったが、私が気がついたのは南大門市場の中にあった一軒のみ。
 あんな大きな都市で、しかも中国はお隣の国。すごく気になった。いや、もちろん一軒しかない、と思っているわけではないのです。ただ、ほとんど目に入らないのがどうしてなのかなと。
 普通、何かがたくさんあることには気がつくもの。なのに、何かがないことに気がつくことの方が、自分でも不思議だと思うと同時に、かえって気になってしかたがなくなる。
 で、そのユンソナのタンタン麺は、高級住宅街に構える出前専門のお店のものだとか。うーん。