はせべのうな丼

うな丼(松)

さくらちゃんのお見舞いと称しつつ、オットの真の黒い目的は私の両親から「はせべ」でうな丼をご馳走になることであったりするのだが。
14日の晩御飯のつもりで、開店時間5時に合わせて5時10分過ぎくらいにお店に行くと、2時間待ちですと言われた。しかも、夜の部は4時半開店だったことが判明。それにしても、営業開始30分少々で2時間待ちとは…恐るべし。もっとも、昔から待たずに入れた例はないのだけれど。
翌日は、昼の開店時刻11時丁度の時間に入ったところ、既に満席。座っているお客さんたちは10時半から並んでいたらしい。お盆時期が一年で最も混んでしまうから、ごめんなさいとお店の人。
けれども、ここのうな丼は本当に美味しいと思うから仕方がない。この日も表面カリカリ、身はホクホク、甘辛いタレの期待通りのお味で大満足。ご飯の中にも一切れ、蒲焼が隠れております。強いて言えば、回転を早くしなければならない分、ご飯の蒸らしがいつもよりは足りないかなと思う程度。
それにしても。
東京に美味しいうなぎ屋が少ないという点では、友里征耶氏に同感でして。彼がサイトで批評しているような高級店には言ったことはないのですが、あのコメントを見てやっぱりそうなのかなと。残念ですが。
実家に戻れば1,500円少々(肝吸いは別料金)で美味しいのが食べられるので、私の中では、はせべを超えるうな丼にはまだ残念ながら出会ってないというか、出会う努力すら諦め気味です。
是非、友里氏に一度、はせべのうな丼を食べてもらって感想が聞きたいものです。けれども場所がちょっと不便。ワザワザここに足を運ぶのも大変。しかも、田舎で家族連ればかりなので、1人でふらりと入って食べるのはプレッシャーになりそう。