今更だけど

 はてな日記巡り。やっぱり多いですね、イラク関係。現地に関することは諸説あり過ぎて、ただの一般ピープルとしては何が正しいのか、正直言って分からず。無力感だけが残る感じ。
 ただ、日本人の反応には興味深いものがありました。なんというか、短期間の間に随分「自己責任」の取れる「立派な人」が増えたんだなぁと言うか。「自己責任」って何なんでしょうと考えてしまいました。そんな中、心に留まったサイトが以下のもの。
*藤原新也“自己責任”の大合唱にはぞっとするな:http://www.fujiwarashinya.com/talk/2004_0416.html
実体験の裏打ちがあるし、説得力があるなと。
*自己責任?:http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000040.html
*「自力救済型」社会:http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000041.html
 私の「自己責任」と「自業自得」についての考えはこの方に近いかも。

●その他に面白いなと思ったサイト。
*しつこく自己責任にこだわる(1)(2):http://le-matin.air-nifty.com/asalog/2004/04/post_58.html
 しつこいです。(笑)でも、確かにそうだよな、と思う部分が。
*「武装集団」は子供:http://d.hatena.ne.jp/eyck/20040413#p2
 日本の現代美術にありがちなテーマをばっさり切るのが趣旨の文章だが…とは言うものの、下のリンクの主張も納得できる。
*「ナイキの靴を履いた長男」の立場を定義する言葉が必要:http://d.hatena.ne.jp/kmiura/20040412#p1
 秀逸な比喩。
*加藤周一氏のメルマガ「夕陽妄語http://d.hatena.ne.jp/andy22/20040416#p8
  興味深し。
*パウエル長官のインタビュー:http://d.hatena.ne.jp/INCOGNITO/20040416#p1
  こういう見方もあるわけ…で。アメリカの自己肯定も含んだ上でパウは言っているのだとは思うけど。でも、フランスの記事にも似たような指摘があったような。(URLを忘れてしまった。)
 ブログらしくリファがあるサイトが多いのはもちろん、興味あるキーワードをクリックすると、そのワードが使われているダイアリーがズラズラと出てくるところとか、「はてな」ってハマると止まらないなと改めて思った一日。