何もかもまとめて

 4月半ばぐらいから世界が変わる。梅、クロッカスに始まってゴールデンウィークぐらいになると桜、水仙、椿、ボケ、チューリップ、菜の花等々、全部まとめてドーンとやってくる感じ。画像はGW真っ最中の角館は桧木内(ヒノキナイ)川の堤防の桜並木。この時期、武家屋敷で有名な角館は秋田で最も人手が多い場所だったらしいが、感覚的には東京あたりの普通の土日の花の名所の混み具合かそれ以下。当日午後でも花見の場所は十分確保できそう。*1

 2つか3つくらいの団体花見グループが、それぞれ和太鼓をたたいていた。伝統芸能なのだろうか。東京あたりだと、アンプを利かせた屋外カラオケなんか始まって、酔っ払いオジサンのジャイアンショーみたいな状況になってるところだ。

 それぞれどういう団体さんなのかは分からない。20〜30代が中心で、年配の人も少しという感じ。離れていても次第にリズムの掛け合いみたいに響き合って面白かった。

*1:ただし、車で来る場合は午前中の早い時間に行かないと駐車場が確保できないらしい。