クノールリゾッテリア アーティチョーク

アーティチョーク味

 まだ残ってましたよ。去年のフィレンツェ土産が。賞味期限はまだ先です。大丈夫です。

 粉末スープと生米が一緒に入った、インスタントリゾット。950mlの水と共に火にかけて、時々かき混ぜながら15分(15分ではまだかなり芯が残っており、実際には18分くらいの方が美味しいような)で出来上がり。時間は少々かかるが作り方は極めてシンプルな商品。


 で、アーティチョークとは。:http://home.impress.co.jp/column/bestfood/webtv/arti2.htm


 独特の青臭い風味と歯ごたえを持つこの野菜が、乾燥状態で入っているなんて珍しいと期待をしていたのですが、そこはやはりインスタント食品。そこそこの量は入ってはいるのだが、1つ1つがすごく小さい上に、食べた感じが味も香りもしないレトルトのたけのこみたいなのだった。

 とはいえリゾット自体はいいお味をしているので、美味しくいただけました。

 それにしても。

 インスタントスープで中華モノといえば、特に「ホタテ味」とか明記がなければ、おおよそチキンベースで生姜とかの味をプラスしたようなものだなとか、決まったイメージがあるのと同様に、イタリアでインスタントスープ(この場合、リゾットの味のベースということですが)というと、こちらは共通の香味野菜とハーブだし味があるなぁという感じがします。