“伝説”が続く

 http://www.asahi.com/business/update/0113/056.html

 ニコンまで銀塩カメラから事実上の撤退宣言。はぁぁぁ…。私の最凶カメラ歴伝説もニコンで終わるとばかり思っていたのに。

99年(ああ、世紀末!):
 ある写真教室に入って写真歴スタート。
02年:
 写真教室が突然の悪質倒産。会費7万円の被害。
03年:
 参加したワークショップが、その回を最後に運営事務局閉鎖。
 ちなみにワークショップ修了展用の製作のため、個人的に大変お世話になった写真専門学校もその約1年後、閉校。
04年:
 ワークショップである方から「君は自分でプリントした方がいい」とアドバイスを受け、必死で探したリバーサルフィルム用のレンタル暗室。やっと自分の思い通りの色出しが出来るようプリントテクがあがった*1…思ったら、リバーサルのレンタルサービス停止。
 05年:
 京セラ、デジカメ事業撤退宣言。04年にファインカムSR400を購入してたんですが。回転レンズって中々面白いんですよ。
 そして、リバーサルの自分プリントが出来ないなら、ネガにもチャレンジしてみるか…と、選んだフィルムがアグフアウルトラ100。かつては世界第三位のフィルムメーカーと言われた、そのアグフアフォトが破産。再建のめども立たず、市場から製品が消えたのが昨年末。 

 昨年夏、中古でF100を購入したときは「ニコンは、絶対に大丈夫!」と思っていたのに、なのになのに、関わるものほとんどが消えていく。次は…まさか…と、ここで言葉にするのはあまりに不吉なので自主規制。

*1:リバーサルで色出しもなにもないだろう、と写真に詳しい方は思うかもしれませんが、私の作品には色々と事情がありまして。