余談/話題にはなりましたが

 縄文vs.弥生展のポスター(http://www.excite.co.jp/News/bit/00091123583983.html
 あのユニークなポスターに釣られて行った人、多かったみたいですが(ええ、私もですよ!)、あれは縄文人弥生人の着ていた服を忠実に再現したもの、ではなく、あくまでもイメージですから!「学問的な面からだけで衣装を再現するのではなく、現代の要素も取り入れる工夫をしました。(カタログより)」だそうですから。もちろん、限りなくリアルな復元衣服の展示もありましたが。

 ところが会場で「こんな服着てたのね、オシャレ〜」とそのまま信じてるっぽい会話の多いこと。

 人集めしようとマーケティング。結果、紛らわしいことする方が悪いのか、鵜呑みにする方が悪いのか。それとも、少しでも新しい縄文・弥生研究に触れる人が増えたということで、やっぱり良かったのだろうか。