で、選挙

 「改革」とは、よりよくあらためること。(大辞林

 でも、現実には改革の中身が重要で。それは、Aさんにとっては文字通り、よりよくあらためることかもしれないが、Bさんにとっては、不利益をこうむるものかもしれない。

 人は既に同じではない。国民という名の一塊の日本人はいない。

 そのことを分かってるのか、いないのか。自分はAさんのつもりで、本当はBさんじゃないのか。かわいい顔のキャラクター*1にごまかされていないか。投じた1票や税金は、思惑外に費やされはしないのか。いや、よくよく見るとサイトの隅っこに300円の内訳があったように、後から気づいて、こんなはずじゃなかったと思うのか。さらに流されていくのか。

 それは、これから。

 なんかイヤな書き方だなと、つくづく自分でも思うのだけれど、自民党圧勝を受けた身近な人の発言が、衝撃的だったもので。「改革」=いいこと。という単純図式は、これほど頭に馴染みやすいのかと。

 それにしても、選択肢の貧しさよ。結局、マーケティング力だもんなぁ。でも、考えるきっかけにはなったはず。

*1:X-japanを好きな、あの人。