カレーにデーツ
オットが自分で晩御飯のカレーを作る。私の作るカレーは、ジャガイモが入らないのと、彼の好みよりもずっと水っぽいのが不満らしい。そうですか、そうですか。では、お好きに。
それで彼が作ったのは、自称薬膳カレー。市販のルーに、しょうが、ニンニク、クコの実、デーツを加えて、より身体にいい内容にしたらしい。…というか、身体にいい!というだけで彼が大きな袋入りで買ったはいいものの、食べ飽きてしまったクコの実とデーツの大処分メニューと銘打った方が正しいんでないの?
結果は、しょうが〜クコの実の味への影響のほどは全く分からないけれど、デーツ独特の甘さが強烈に印象に残るカレーであった。辛口のルーにも関わらず、甘いのなんの。辛口のスパイシーさよ、いずこへ消えた?というぐらいに。
後で知ったのだけれど、Wikipediaによると、市販のとんかつソースの甘味やとろみ出しにデーツが使用されているらしい。私のカレーの水っぽさ(サラサラした感じ)に対する解決方法としても、図らずしも合っていたということか。この日のカレーは、水の分量は同じでも、固すぎるくらいコテコテ気味だった。
デーツとカレーは合うのだけれど、量は控えめに…が本日の教訓。