オイシックス食材感想日記⑤

 ここのところ私もオットも晩御飯を食べる時間が11時過ぎと遅いので、お腹にもたれないあっさりしたものになりがち。
◆卵のピーマンカップ詰め
オイシックス黄味恋し卵3個/ピーマン5個/煮汁(だし汁0.5カップ(多分)、お醤油・酒各大さじ1.5(多分)砂糖大さじ1(多分))/油・塩・ごま油適宜/

  1. ピーマンは、横半分に切って、ヘタと種を穴が開かないように取ってカップ状に。ごま油をそれぞれのカップの中に少したらしておく。
  2. 卵は溶いて、塩を混ぜた後、油を引いたフライパンで大きめでやわらかめの炒り卵にする。
  3. ピーマンに炒り卵を詰める。
  4. 小さめの鍋にピーマンカップを立てて並べ、煮汁を注ぎ込み、フタをして5分くらい(つまり、ピーマンに火が通るくらい)蒸し煮。その後、フタを取って汁気を飛ばして、出来上がり。

  

 これと、ナンチャッテキムチ(いかの塩辛と豆板醤と白菜を合わせた即席のキムチ風サラダとでも言いましょうか…)、納豆、ワカメとスープ用糸寒天の味噌汁が、この日の晩御飯でございます。

 そして、デザート。
◆大人のグレープフルーツソルベ
オイシックスルビーグレープフルーツ1個/練乳大さじ2.5(多分)/ウォッカを使うところ、ラトビア産バルザム酒大さじ2(多分)

  1. グレープフルーツの皮を剥いて、実を取りだしてほぐす。(果汁も捨てないように)
  2. 練乳、バルザム酒を合わせてなじませた後、グレープフルーツを入れて混ぜる。
  3. フタをして冷凍庫へ。凍ったら、フォークでガリガリ削って粒氷にして盛り付ける。

  

ラトビア産バルザム酒とは?
  
 木苺に16種類の薬草(ハーブ)が入った、ラトビア養命酒的な飲み物らしい。緑のラベルは食料品店の値札。小さな食料品店から免税店まで置いてある、大変ポピュラーなもののようです。お土産で買ったはいいものの、使いこなせず長らく放置していたものでした。
 
 味わいは養命酒とは全く違います。香りはあま〜い木苺、けれども味自体は香りほどは甘くはなく、薬草の苦味の方を感じます。色はコーヒーのような濃い茶色。 
 
 アルコール度数は45%。ウォッカ並みです。カフェや普通のレストランでは、皆さん昼間っからコーヒーやオレンジジュースをチェイサーにして、顔色一つ変えずキューッと飲んでおられました。さすが、寒いお国の人は違う。

 たまたま今回、何年も前に雑誌から切り取っておいたこのレシピも発掘されて、グレープフルーツと木苺なら合いそうだし、ミルクと木苺も合いそうだし、ウォッカ並みのアルコールもあることだし、案外、イケルかも…と。

 大成功でした。激ウマ。薬草の苦味とグレープフルーツの苦味もマッチ。これは、今後も時々作りたい。自己マン度の高い出来でした。オイシックスの件がなければ試すこともなかった。いい機会でした。資源の有効利用ができそうです。

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