標準サイズの範囲ですが
日本橋高島屋の紳士靴売場に立ち寄る。そこで、コンピューターによる足型計測サービス(無料)をやっておりました。オットは通勤靴を本気で買うつもりで来ていたので、迷うことなくチャレンジ。で、私はそれに便乗してチャレンジ。
これが中々面白かった。素足を片方つづ測定器の中に足首まで入れると、あれよあれよと言う間に、モニター画面上に自分の足首から下の、真っ白な立体画像が現れます。靴下ジワまではっきり出てますよ。
測定の結果、私の足の場合、気持ち足幅は広めで、甲は気持ち低め、右足の親指に少し傾斜角度が出てるけれど、外反母趾と言うにはまだまだほど遠いレベル。つまり、多少の難はあっても、大きく見たら標準サイズの範囲ですね、とのこと。
随分前に、シューフィッターの人の目算でも同じようなことを言わていました。その上、コンピューター診断でも同じ結果が出たので、まぁ、私の足はそういうことなんでしょうね。
でも、現実にはパンプスやミュール、サンダルといったオシャレ靴を選ぶのが大変なのです。合う靴が中々探せず、とりあえず選んだ靴でも足が痛くて。
もちろん、夕方を選んで慎重に試し履きを重ねて、そのときは大丈夫、と思えるものを買うのですが、丸1日履くと、やっぱり親指の付け根の部分や小指が痛くてどうしようもない、ということが今でもあるぐらいで。
ひどい時は、履いたままではこれ以上一歩も歩けないと、夕方からは靴を脱いで、ストッキング足のまま会社の中を歩き回り、タクシーで自宅まで帰ったこともありました。その靴は紐で甲周りがある程度調節できるはずだったにも関わらず。もちろん、二度と履きませんでした。もったいない…。
会社員でなくなった今は、殆どをニューバランスのスニーカーで過ごしているので、日々困るということはないです。が、そのスニーカーにしても、例えばシピー、VANSといったオシャレ(幅がスリムな)スニーカーだと、1年も経つと横に布地が裂けてしまう。つまり足幅が広くて、押し広げてしまうってことで。
それでいつも思うのは、それほど激しくは標準サイズから逸脱していないらしい私が、楽な靴を選んでいてもまだ時に痛い思いをしているのに、世の女子はあんなに細くて華奢な靴を平気でなの???ということなのです。
みんな忍耐強く我慢してるんでしょうか。素朴な疑問。
でも、上に着る服も靴次第で決まってしまうってのは確かにあるので、我慢してるのでしょうか?スニーカーじゃ、ファッションも限られますからねぇ。シクシク。