無事に戻りましたが

 飛行機に乗り遅れる夢ばかりを見てきたと出発前に書いていたら、本当に遅刻しそうになりました。出発時刻45分前に、ようやくチケットカウンターでチケットゲット。平日、月曜の成田までの道路は、想像以上に渋滞しておりました。
 何とかアリタリアに滑り込み、飲み物サービスの次にフライトアテンダント氏(ごっついイタリア男性)から手渡されたのが、ユニセフの募金案内。
小さめの封筒に、アフリカの少年と思しき顔写真とイタリア語で「あなたの寄付を感謝します。グラッチェ!」みたいなことが載っておりました。ユニセフ商法、恐るべし。浮かれた旅行者からも抜け目なく金を搾る。
 実はまだ、ユニセフマンスリーは手続きを完了しておらず、成田のポストから行きがけに投函するつもりでしたが、駆け込み搭乗でそのままだったのです。ユニセフに地の果てまで追いかけられているような気分でした。ええ、帰国したら真っ先に成田のポストに入れました。