進化の実感

Canon CanoScan 9950F

Canon CanoScan 9950F

 数ヶ月間、悩みに悩んだ末に購入。5年前に購入した先代スキャナーが壊れたわけではない。けれども、フィルムスキャンがしやすいのと(30コマを一気にできるなんて!)、解像度が格段に向上しているので思い切って買い替え。
 早速、起動してみた。スキャン時の音が静か。そして速い。
 スペックで判断して購入を決意したのだけれど、シミジミと進化を実感するのはいつもこういう使用感。
 去年、10年使った掃除機を買い替えしたとき、足の裏の感触の違いがわかるほど床がツルツルになった。
 2年前、7年使ったプリンターを買い替えしたときも、音の静かさとプリント速度に感動した。先代プリンターは、連続で年賀状印刷をしようとするも、夜中の11時以降はお隣から苦情が来るんじゃないとビクビクしてました。はは。
 3年前、大学入学と同時に買って15年以上使った炊飯器(本当に炊飯と保温機能しかない)を、玄米まで炊けるヤツに換えたときは、オットともども「ご飯が美味しいね〜」と喜びあいました。
 閉塞感いっぱいの今日この頃ですが、家電とデジタル機器の世界には、買うことで得られる小さな幸せがまだあるんだなと思う次第。