パリ室内管弦楽団/すみだトリフォニーホール

曲 目: モーツァルト/歌劇《イドメネオ》よりバレエ音楽K.367
モーツァルトオーボエ協奏曲ハ長調K.314
ハイドン/フルートとオーボエのための協奏曲Hob.VII h-4
ベートーヴェン交響曲第7番イ長調
出 演: ジョン・ネルソン[指揮]
フランソワ・ルルー[オーボエ]
高木綾子[フルート]
パリ室内管弦楽団[管弦楽]
アンコール曲名と短いスピーチを、観客に向かって(あまりうまくないけど)英語で真摯に語りかけてくれる今日のソロ奏者、指揮者。伝えようという心意気にとても好感を持った。
オーボエのソロは始めて見たけれど、リズムを取るのに膝を使ってカラダを左右上下に大きく揺らして、想像以上にハード。
演奏直前にビオラ奏者の弦が切れてしまい演奏が中々始められないというハプニングにも、第一バイオリニストの人が、「いやー、本当に困っちゃいましたね」という表情ととぼけたジェスチャーで会場を和ませていた。

コンサートの後、コレド日本橋へ。ショッピングエリアを一通り見学。カジュアルめのフランス料理店に入ったのだが、イマイチで悲しくなる。見かけ倒し。
同じお金を出すなら市ヶ谷のカルミネの方が…と虚しい愚痴をオットとこぼしつつ、コレドにはすごい高級店があったはずだよねと、別館のスパニッシュレストラン サン・パウの入り口を冷やかしに覗く。前菜が単品で1万2000円!とか見てしまうと、コース2万1000円がとてもリーズナブルに見えてしまう。怖い怖い。数字のマジック。
同じような冷やかし客が結構いて可笑しかった。