せみの抜け殻、アナゴとうみへび

セミの抜け殻

近所の町工場の駐車場の植え込みに、キレイなセミの抜け殻発見。背中がパックリと割れている。ここからどこへ飛び立っていったのか。

今、発売中のビッグコミック築地魚河岸三代目ISBN:4091843565 というマンガで、回転寿司ではアナゴにうみへびを使うお店があることを知る。とはいえ、寿司ネタに使うのは魚類のうみへびだけなのだとか。
…え?、うみへびって魚類と爬虫類、両方あったんだ。知らなかった。
うみへび(魚類)http://3.pro.tok2.com/~lutrfish/photo/hotateumihebi/hotateumihebi.htm
うみへび(爬虫類)http://comiya.net/fish/order/unagi_mc/umihebi_ca/erabumihebi_zc/erabumihebi.html

この『築地魚河岸三代目』は、連載スタート時から読んでいますが、毎回、発見があって楽しい。
例えば、さわらは岡山だけで全国のかなりの量を消費してしまうとか、他県ではさわらは身が割れてしまって刺身にはできないのに、岡山ではさわらは刺身で食べるのが主流。それには漁の仕方に秘密がある、とか。
銀行の人事部だった男性が奥さんの実家を継いで中卸の三代目になる。その彼が素人ならではのこだわりのなさで動き回る中で、読者には自然に情報が得られるという仕組み。一概に天然モノがいいとは言い切れない最近の事情話なども、面白いです。