飛ぶモグラがやってきた

夫が知らぬ間にネットオークションでアンプ類を購入していた。総額15万円也!かねてより彼からそのよさを吹聴されていたフライングモール社製のモノも含まれている。そのアンプ接続に最適というこれまたケーブルを秋葉原まで出かけて購入後、早速、設定をして色々なCDを視聴。
彼曰く
「音の輪郭が一段とクリアになった」
と大喜びなのだが、
「君はどう?」
と聞かれてもオーディオにさしたる興味のない者としては、15万円もプラスしてるのだから、いい音になって当たり前!という怒りの方が大きいのでノーコメント。
そんな妻の反応にガッカリした反動なのか、彼が今、一番はまっているマンガ『のだめカンタービレ』の千秋さま(天才肌の指揮者志望の音大生)になりきって
「この音が聞き分けられないとは、凡人め!」
と罵倒し、そして私はのだめ扱いされています。千秋さまが作るような素晴らしいじゅもん料理*1の足元にも及びませんが、一応、ご飯作ってるの私なんですが。ギャボー!

*1:本場仕込みのイタリア料理をオリジナルメニュー名で説明すると、のだめには「呪文」のように聞こえる。