念力家族

 今日、夫はバツイチ友人に「オジサン1人じゃツライから」と誘われて渋谷で『キューティーハニー』を見てきたらしい。帰宅後、ケッサクだと大騒ぎ。映画館には若い男の子ばかりだったそうで。
 その友人が貸してくれた本。短歌…なんでしょうか。なんだかスゴイです。アマゾンにも登録されていないほどマイナー図書のようですが、こちらで立ち読みができます。
 『念力家族』の出版社宝珍HP http://www.hoching.co.jp/book01/
 立ち読みできる作品は比較的さわやか系ですが、本編には例えば

「百年ぶり、変わったねぇ」と交わしあう前世同窓会の会場
行方不明の兄に供える影膳がみるみる減って「おかわり!」の声

など、かなりシュールです。笹公人、恐るべし。