進藤典子展「intrinsic」−内在するもの−/ ツァイトフォトサロン

 アクリル板にプリントを密着させ、中に木枠をつけることで展示を容易にしている。アクリル板がプリントよりもふた周りほど大きいので、フレームはなくとも、アクリル板の「余白」が視覚的にはフレームマットのような働きをしていると同時にプリントが宙に浮かんでいるようにも見える。自分の展示(いつやるか未定だが)の参考になる。
 作品自体は、花とか人体の一部をクローズアップし、絞りも極端に小さくして、具象を撮っているのに、出来上がったものはひどく抽象的。エッセンスだけの存在になっているように見えた。
 5月18日(火)まで。ツァイトフォトサロン:http://www.zeit-foto.com/