2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マルセル・デュシャンと20世紀美術/横浜美術館

Art

ある1つの作品を除いて「そりゃ、言いたいことは分からなくもないけど…」の世界だった。これだけ沢山の著名な作家に影響を与えたわけだから、偉大なのだとは思うけど、彼自体の作品はどうかな、という感じ。 美しい!とか、見るだけで、触れるだけで心に刺さ…

花粉の季節のおまじない

画像はピジョンのネトルブレンドティーバッグ。ネトルはハーブの一種で、花粉症にいいらしい。 私は幸い、まだなったことがないのだけれど、オットは幼少の砌から、つまり花粉症という言葉が一般的でないころからのキャリア。毎年この季節は鼻水くしゃみがひ…

アナログとデジタルの間には

ネガフィルムの現像は、駅前の安い早いチェーン店に出している。自分でプリントをやってみてクレームではないが、思うところがあったので店長さんにいろいろお話を伺ってみた。 それで(私の思うところとは無関係なのだが)、わかったことがいくつか。 こん…

目を閉じて

1年以上ぶりに暗室をレンタル。久しぶりにあった受付のKさんにご挨拶。そして、電車の中で読み終わった『ビッグコミック』を差し上げる。彼曰く「読むに値する漫画雑誌はこれしかない」とかで。 初めてのネガプリント。これまではポジプリントのみ。イーゼル…

目の見えない人の生活

実はこのブログには、以前から上記タイトルの検索ワードでこられる方々が、意外にたくさんいらっしゃいます。その都度、違う方々のようです。福祉に関係のある方々なのでしょうか。 とはいえ、消費生活アドバイザーの更新講座で見たドキュメンタリービデオの…

美フォー・アフター

オットのパスポートの代理申請に行く。隣の受付から 「目のところが…」 という職員の声が聞こえる。申請者は若い女の子。 どうやらパスポートに載せる顔写真が、目元その他の“お直し前”のものだったらしい。職員さんは撮りなおしをススメていたが、既に受付…

連想ゲーム

職場でかかりっぱなしになってるJ-waveで「あなたはゆとり教育をどう思いますか?」みたいな、ご意見頂戴企画をやっていて。 リスナー皆様の個々のご意見はさておき、お子様マーケット調査をまとめながら、私は頭の片隅でボンヤリと、ここ数日のライブドア騒…

アザーズ

テレビで。 被害者だと大騒ぎしたあげく、実は本当の困ったちゃんは自分だったとやっと気づいた。しかも、周りは最初からそういう目で見ていたこともわかってしまった。そのなんともいえないバツの悪さ。自分がイヤになるくらい。悪い夢を見ているような。 …

進化の実感

Canon CanoScan 9950F出版社/メーカー: キヤノン発売日: 2004/09/17メディア: Personal Computers クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 数ヶ月間、悩みに悩んだ末に購入。5年前に購入した先代スキャナーが壊れたわけではない。けれども、フィル…

火鍋いろいろ

火鍋、火鍋。上海では犬もあるけば火鍋屋だった。その昔、上海には火鍋なるものはトンとなかったのですが。 火鍋といえば、重慶。かの地には、当時もごくごく普通にありました。道端を歩いていると、よく「火鍋」と乱暴に墨で書かれたムシロが、竿の先っぽで…

李錦記 清○火鍋上湯

元旦に食べたのは上海で買った重慶火鍋の素。あれは美味しかったけれども、恐ろしく辛かった。(id:a2004:20050101#p1) 今回のは、香港土産にいただいた火鍋の素で濃縮液体スープタイプ。塩味の、鶏の旨みはしっかりあるものの、比較的あっさり味。 パッケー…

で、こんなところにも堂々とだめんずが

日経新聞朝刊の連載小説『愛の流刑地』が、周りの女子の間で“違う意味”で評判になっていまして。 渡辺淳一先生の妄想が炸裂中。ヒロイン冬香は、私と同世代。こんな女まずいないと思う。もしいたとしても絶対、美人局だと。菊治先生、開発してるつもりかもし…

オトコノコのアソコ

大久保ニュー姐さん(♂)がホストを務めつつ、毎回、ゲストとして登場するツワモノ女子たちと、濃いシュミを持ったゲイ友達が、あっけらかんとフェティシズムについて語るマンガ。 せきららだけど、明るいです。「男子のカラダは極上のスィーツ(はぁと)」…

お子ちゃまの世界

ここのところ、小学生が読んでる雑誌を集中的に読んでいる。もちろん、お仕事で。 男の子の間では「ムシキング」なるものが、流行っているらしい。昆虫バトルゲーム。 ベースに外来種(悪の昆虫)の侵攻によって生じた平和(生態系)の乱れを元に戻すため、…

韓国風中華で思い出し

テレビでユンソナが紹介するソウル特集を見ていた。 で、彼女がソウルに帰ると必ず注文するというタンタン麺が登場。辛みは豆板醤ではなく、韓国の調味料。コチュジャンではなかったが、何だったか名前は失念。 前にソウルに行ったとき、実は「中華料理屋が…

オランダからの香り

オランダから、はるばる空を飛んでやってきたというヒヤシンスを購入。部屋中が、香りでいっぱいに。

味好美 海鮮炸料

英語でTempura Batter mixと書かれていますが、日本人的にはフリッターの素という感じ。あらかじめ粉に塩、その他調味料で味付けがなされています。また、パッケージ写真の衣も、かなり厚め。 エビでトライしてみました。 55gの粉を、55mlの水で溶いて…とあ…

シモーヌ

世界初のCG女優(ありとあらゆる女優からいいとこ取りした完璧な声、完璧な顔、体を持った上、決してワガママは言わない!)シモーヌをめぐる物語。 アル・パチーノふんする落ち目の映画監督が、わがまま人気女優の代わりに、完璧な女優「シモーヌ」を主演に…

パリ・ルーヴル美術館の秘密

フランスらしいドキュメンタリー。なぜ、そう思うかと言うと説明が一切ないから。 ルーブル美術館の日常というか、100%舞台裏の風景とその空気みたいなものだけが淡々と1時間半流れるのみ。BGMもほとんどない。このエスプリが理解できる人間だけ、ついて来…

28日後…

『トレインスポッティング』といい『ザ・ビーチ』といい、オサレなのかもしれぬが自分ことしか考えてない上、何の反省も成長もしない若者…でなくてバカ者映画で、本当にムカついた監督の映画をなぜか見てしまい。 成長はしたみたいでした。やっと、自分以外…

常設展示/東京国立近代美術館

Art

“「新版画」の世界〜伝統的木版画の再生”というコーナーがよかった。版画では数点しかないという橋口五葉の美人画はもちろんよかったが、小原祥邨(古邨)「鶯二羽と紅梅」「孔雀」が、キレイ。とくに「孔雀」の、繊細で中心から光輝くように広がる羽根の具…

痕跡-戦後美術における身体と思考/東京国立近代美術館

Art

解説によると 肖像画や風景画のように「何かに似ている」のではなく、「何ごとかの結果」としてのイメージ。 が、展示会テーマの「痕跡」の意味のようです。具体的には切り裂かれたカンヴァスだったり、飛び散った塗料の跡だったり、画面に残された手形だっ…

河野鷹思のグラフィックデザイン ―都会とユーモア/東京国立近代美術館 

Art

月並みな言葉ですが「モダン」で「全く古さを感じさせない」。NIPPON、魚をモチーフに使ったシリーズが好き。

おまけ

知人からのいただきもの。“文字通り”幻の銘菓。 アンどら(レ)焼き。

味好美 猪排炸料

ポークチョップから揚げの素、とでも言ったらいいのでしょうか。 これもまた、お肉にまぶして多目の油で両面をじっくり焼いて、出来上がり。骨付き肉ではなくトンカツ用で代用。 美味。にんにくが効いているのは分かるとして。肝心のスパイス類が分かりませ…

CASSHERN 

ものすごくヘンテコなものを見ました…という感じ。 でも、ヘンテコなモノって普通の人間には作れない。普通の人間は、ただ退屈なものを作るだけ。 前半は殆ど台詞ナシ。映像で行間を読ませる感じ。 一転して後半は台詞が多いけれど、棒読みとか、説明的口調…

東京原発 

石原慎太郎氏を彷彿とさせる役所広司扮する都知事が、ある日突然、東京のど真ん中に原子力発電所を誘致する構想をぶちまけて、さぁどうなる!?社会派エンタテインメントと言うかブラックコメディというか、パニックサスペンス。 クランクアップから昨年の公…