2004-03-15から1日間の記事一覧

貧農史観を見直す 講談社現代新書 

太平洋戦争中において、良識ある「庶民」という人々はとても無力で、心の中では「反戦」だったのだけれど、憲兵や非国民と言われるのが怖くて黙ってました、ひもじくて悲惨な境遇でした、と一様に括られている気がする。「火垂るの墓」みたいな感じとでもい…