色々と思ったことを

今回のは、北朝鮮から“ミサイル”が狙い撃ちでくるという話ではない。
失敗したら、“人工衛星”の破片が落ちてくる可能性があるが
失敗は国家の恥だから向こうも“成功”のために必死。


そういう状態では、一般ピープルはいや〜な気分を笑い飛ばしながら普通の生活を送らざるを得ないだけ。
馬券を買いに外出する人は減ったが、その他の経済活動は止まらない。
何とも思っていないわけではない。


一方で、名目賃金・物価水準を加味した賃金ともワースト1の秋田県*1


男鹿の漁師さんは“飛翔体”のために出漁しなかったとしても、その分の生活保障はない。
現実に遭遇する可能性は低い。


だからインタビューには「いや〜、どうしようもないですからね〜」的になるのかもしれない。
無関係を決め込んで高みの見物を楽しんでる人たちの娯楽に付きあう余裕もメリットもない。
(別にこの件に限らず、一億総自分事=他人事、結果として高みの見物*2的現象って、他にも感じることがありますが。)


それだけのことです。

*1:週刊ダイヤモンド08/03/08より 内閣府「県民経済計算(2005年度)」、総務省「消費者物価地域差指数(05年)」を基に作成したもの。

*2:使わせていただきました。>私信